ケアマネジャーのWORK&LIFE

ケアマネジャーのWORK&LIFE Vol.16

後編「LIFE編」

休日に大型バイクやゲームなど趣味を満喫するのが、仕事を頑張れる秘訣

 事務所自体は土日休みですが、自分は土曜日も仕事に出ているので、休みは日曜だけになります。今、マックスの人数を担当していて、土曜日まで完全に休みにしてしまうと、平日の仕事量がパンパンになってしまうので、このスケジュールで適度に回していけている感じです。それに、土曜日も暇なときは事務所で休めているので、それほどきつくはありません。
 休日は、大型バイクに乗るのが趣味なので、朝からツーリングに出かけたり、バイクをいじったりするのが楽しいですね。ツーリングから帰ってきた後に、家族で買い物や食事に出かけることも多いです。それと、ゲームをするのも好きで、時間があるときは遊んでストレスを発散させています。
 あと、長女と次女が小・中学生だったときに10年以上ずっとPTA活動をやっていたんですが、一緒に活動していた方々と飲みに行くこともあります。
 「休みの日にこんなことして楽しもう!」と頭に描いて仕事をしていると、あっという間に仕事が終わっていて一週間たっている、という感じです。ちょっと先に楽しめることを設定して、前向きに考えてそこに向かっていくのが、モチベーションアップのコツと言えるかなと。もちろん、仕事そのものを楽しむことも大切だと思っています。

自分で作る食事は炭水化物メインになりがち。沖縄ならではの悩みも

 「食」に対してのこだわりは、これと言ってないですね。それよりも、夫婦共働きなので食事は妻と半々の割合で作ることにしているんですが、私はどうしても作るのが苦手なので、ついエネルギー重視で炭水化物中心のメニューになりがち、というのが気になってるぐらいでしょうか。
 正直、自分の食事よりも、利用者の方の食生活が気になっています。とくに沖縄では、ジャンクフードやファストフード好きな人が多く、高齢者の方でもハンバーガーやカップラーメンなどもよく食べるんですよ。そのせいか、糖尿病や肥満の方も多いので、心配なのと同時に、自分も気をつけないといけないな、と思います。
 ただ、80〜90歳台になって、好きなものを食べ、元気に過ごしている方を見ていると、それはそれでいいんじゃないかな、と感じることもありますけどね。

ソフトバレーボールで健康維持&ストレス発散! 年に数回、大会にも出場

 7~8年前から地元のソフトバレーボールチームに入っていて、週に一度、夜に地元の小学校の体育館で練習するのが、自分にとっては健康法になっています。ソフトバレーは年齢別のカテゴリーがあり、僕らは40&50歳代のチームになるんですが、ずっとコロナウイルスの影響で練習ができていなくて、ついダラダラしちゃってましたね(笑)。
 基本は生涯スポーツとして楽しみつつ、普段は年に5~6回大会があるので、それに向けて練習に励んでいるんですよ。というのも、うちのチームは地域の連盟に所属している、いわゆる「がっつりやる」チームなので、全国大会や九州大会に派遣されることもあるんです。もともとバレーボールをやっていたわけではなく、PTAの仲間から誘われて始めたんですが、皆さんとても上手で、元実業団で活躍していたメンバーもいるほど。僕はチームの中では若い方ですし、それほど上手じゃないので(笑)、主に盛り上げ役ですが、これからは自己トレーニングもやらないといけないな、と思っている次第です。

地元の人たちと関わり、今の仕事をずっと続けて、楽しいシニアライフを送りたい

 今後の目標ですが、今のケアマネの仕事をできるだけ続けたいですし、地元の人たちと少しでも関わり合いながら、生活していきたいなと思っています。そして、自分も含めて、地元の人たちが孤立しないように目を配って、仕事にも活かしていきたいです。
 そのためにもまずは、主任ケアマネの資格を取得することが喫緊の目標ですね。今、うちの居宅事務所は自分を含めてケアマネが2名だけで、しかも2人とも件数マックスで引き受けているので、新規の介護の相談案件をお断りせざるをえない状態なんです。また、浦添市ではケアマネの数が足りないので、数をもっと増やして、地域の相談をがっつりと受け止めたいなと思っています。
 実は先日も「デイサービスに通わせたいけど、どこの事務所に電話しても対応してもらえない」という方がいらして、そういう入り口にも立てない方がいるという現状が本当につらいんです。そのまま放っておいたらケガをしたり、認知症が進行したりする心配もありますし、今後高齢者はどんどん増えていくので、出来うる限り相談を受け入れられるキャパを持った事務所にしたいですね。
 そして、リタイアした後も家に閉じこもるのではなくて、毎日出かけて、友達とゲートボールやグラウンドゴルフをしたり、お酒を飲んだりながら、楽しく過ごせればなと思います。

・居宅介護支援事業所「ケアプラン天川(あまかわ)」
・管理者
・田中 宏樹
大学卒業後、約20年間にわたって運送会社で営業職を担当。40歳のときに転職して福祉の道へ。妻の両親が経営するデイサービスで責任者として働き始め、45歳でケアマネの資格を取得し、居宅介護支援事業所の「ケアプラン天川」を立ち上げる。現在は主任ケアマネの資格を取得するための準備中。