• 2022.11.9

旅紀行 @愛知県

全国各地に展開している「宅配クック123」。今回ご紹介するのは「愛知県」です!

観光

約4,000本のモミジが美しく色づく香嵐渓(こうらんけい)

香嵐渓

 豊田市に位置し、矢作川の支流・巴川がつくる渓谷の香嵐渓は、紅葉の名所として知られています。寛永11(1634)年、香積寺11世の三栄和尚が経を唱えながら植えたのがその始まりとか。例年11月には「香嵐渓もみじまつり」が開催されており、夜はライトアップで幻想的な光景を楽しむことができます。2022年の今年は「心の癒し〜香嵐渓」がテーマに。また、近くにはかつての宿場を彷彿とさせる「足助(あすけ)の町並み」があり、散策も楽しめます。

木曽川のほとり、小高い山の上に建てられた犬山城

犬山城

 室町時代の天文6(1537)年、織田信長の叔父・信康によって木之下城から城郭を移して築かれたとされる犬山城。背後を断崖に守られた、典型的な後堅固(うしろけんご)の城です。この地は中山道と木曽街道に通じ、さらに木曽川による交易も盛んで、政治経済の要衝となり、信長、秀吉、家康が奪い合ったとされる名城でもあります。現存する木造天守としては日本最古で、昭和10(1935)年に旧国宝に指定され、昭和27(1952)年に国宝に再指定されています。

名古屋の人々の憩いの場・久屋(ひさや)大通公園

久屋大通公園

 久屋大通の中央分離帯にあり、南北約2kmにわたる久屋大通公園。繁華街の栄地区に位置しており、園内では年間を通して数多くのイベントが開催され、いつも賑わっています。近年は再整備が進められ、大規模な商業施設もオープン。また、中心部には名古屋のシンボルでもある「名古屋テレビ塔」がそびえています。このテレビ塔は昭和29(1954)年に竣工・開業した自立式鉄塔で、テレビ塔として初めて重要文化財に指定されることになりました。

古くから「熱田さん」と親しまれ崇敬されている熱田神宮

熱田神宮

 かつては伊勢湾に突き出していた岬に鎮座していたという熱田神宮。景行天皇43(113)年、日本武尊(やまとたけるのみこと)が伊勢の国で薨去した後、妃が三種の神器の一つ「草薙剣(くさなぎのつるぎ)」を熱田の地に祀ったことが始まりとされています。御神体が草薙剣ということで、全国から多くの刀剣が奉納され、現在約450口を所蔵。そのうち、「短刀 銘 来国俊」が国宝に、30口以上が国と県の文化財に指定されています。

名産品

切り分けたうなぎの蒲焼をご飯に乗せた「ひつまぶし」

ひつまぶし

 最初はそのまま、次に薬味、最後に出汁やお茶をかけてと3つの味わい方が楽しめるひつまぶし。発祥には諸説あり、明治6(1873)年創業の料理店では、2代目店主が出前でも割れない木の器(おひつ)を採用し、さらにうなぎを先に食べ切ってしまわないよう細かくしてご飯と混ぜ(まぶし)たのが始まり、としています。また、お茶漬けにしたところ好評で、出汁と一緒に一人用のおひつで提供するようにしたのだとか。今では全国区の人気を誇る名古屋メシです。

自然な気候の中でゆっくり熟成される八丁味噌

八丁味噌

 八丁味噌は豆麹で作られる豆味噌の一種で、一般的には岡崎市八帖町(旧八丁村)で生産されているものを指します。老舗の味噌店の創業はなんと江戸時代! 八丁村は高温多湿な土地で、腐敗を防ぐために仕込み水を極限まで減らし、塩分濃度を高くしたことで固い味噌となったそう。また、温度を調整することなく、自然な気候の中でゆっくりと1年半から2年以上、長期間熟成させることで濃い赤褐色となり、独特の渋みと旨味が生み出されます。

ツルッとしてやわらかく、味がしみやすいきしめん

きしめん

 きしめんは一般的なうどんと比べて幅が広く薄い麺で、愛知県の名物となっています。江戸時代の「東海道名所記」にも記載されている芋川(現・刈谷市)の名物だった平打ちうどんがそのルーツという説や、三河池鯉鮒宿(現・知立市)のキジの肉を入れたうどんが好評で名古屋に伝わった、など起源や名前の由来には諸説あるとのこと。薄くて平らなため、ゆで時間が短くてすみますし、コシは弱めですがツルっとした食感でとても食べやすい麺です。

これからの季節は新型コロナウイルスとインフルエンザの感染予防をしっかりした上でのお出かけを心がけたいですね。来月は「鳥取県」をご紹介する予定です。お楽しみに!

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