• 2021.9.23

ケアマネジャーのWORK&LIFE Vol.30

渡邊香織さん

介護支援専門員(ケアマネ)、歯科衛生士

たまたまケアマネの資格を知り、歯科衛生士から福祉の道へ

外観

 実は、もともと福祉に興味があったというわけではなく、12年ほど歯科衛生士をしていて、そろそろ他の仕事もやってみたいと思い始めていたところ、たまたまケアマネについて知ったんです。それで、5年以上の職歴という受験条件を満たしていたこともあり、平成17年に資格を取得してこの世界に飛び込みました。
 すぐケアマネとして働き始めましたが、何も知らないことがかえって幸いしたのか、とくに苦労も戸惑うこともなく、すんなり仕事を始められました。まっさらだった分、吸収も早かったのかもしれません。周りから見たら頼りなかったかもしれませんが(笑)、色々な職種の方との連携もわりと取れていたと思います。
 ケアマネとして心がけているのは、負の感情にとらわれすぎないこと、また誰に対しても平等に応対することでしょうか。そして明るく自然に自分を飾らず、相手とぶつからないよう穏やかに接し、よく話を聞くことで信頼関係を築くようにしています。

利用者の方の表情や生活が上向くことがやりがいに

介護イメージ

 利用者の方は、やはり最初悩んで介護保険を使い始める方が多いので、その方たちの表情や生活が少しでも上向いたことを実感できたときに、やりがいを感じます。また、最初はあまり話をしてくれなかった方が、話をしてくれるようになったときなども、嬉しいなと思いますね。
 ただ、介護の現場は制度にがんじがらめになっている気がします。とにかく書類が多くて、なんとかならないのかなと思いますし、もう少し事務処理がスムーズになればいろいろと楽になるのに…という思いが強いです。 
 また、どうしても悩みを抱えやすい職種なので、精神的な負担は小さくないですから、あまり自分だけでいろいろと抱えないようにすることも、ケアマネをやっていく上では必要。周りの仲間や仕事で関わる人たちと仲良くなって、相談しやすい環境や雰囲気をつくるのも大事だと思います。実際、今の職場の雰囲気がよく、それが入社の決め手にもなりました。

動物に関わるボランティアに参加。映画鑑賞やお香で気分転換

映画館

 仕事は土日祝日がお休みなので、コロナ前はあちこちよく出歩いていました。あと、もともと動物が好きだったことから、今年になって犬や猫の保護シェルターのお掃除のボランティアを始めて、今は月2~3回参加しています。
 そのほかは買い物に出かけたり、平日できない家事をまとめてやったりしています。映画館の大きなスクリーンで映画を見るのも好きで、最近一番面白かったのは、岡田准一さんが主演されていた『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』。映画鑑賞はいい気分転換にもなっているのかなと思います。あとは気分に合わせたお香をよくたいています。自分ではそれほど感じていないのですが、意外とストレスがたまってるのかもしれません(笑)。

健康的な食生活と、適度な運動を毎日続けて実践

食事

 食生活では糖質と脂質をカットするため、お米は玄米に、そして野菜を多めにしています。以前はパートナーの好みに合わせてガッツリ系の食事にしていたせいで、パートナーがかなり太ってしまい、ダイエットのため一念発起しました。おかげで約20kgの減量に成功したので、今後も続けていこうと思っています。
 健康についてはとくに意識していませんが、もともと運動が好きなので、朝のジョギングと、体が硬いので時間があるときにストレッチをしています。寝る前にストレッチすると、よく眠れるようになるのでオススメです。あと、なるべく姿勢をよくするようにしていて、歩いているときも背筋を伸ばすようにしています。

しっかり勉強を続けて、あと4〜5年ケアマネを頑張りたい

 ケアマネとして仕事を始めて15年ほどになりますが、あと4~5年続けたら、パートナーと一緒に何か違うことをやろうという話をしています。それまではしっかりケアマネとして、利用者の方のお役に立てるよう頑張りたいですね。
 また、いくら経験を積んでいても、勉強は続ける必要があると思っているんです。なので、今も月に一度は区の連絡会や包括主催の研修会などに参加しています。今後も医療関係など、興味のある研修に積極的に参加して、勉強は続けたいですね。
 あとはプライベートも含めて、なるべくストレスをためずに、かつ社会の一員として誰かのお役に立ちながら、楽しく生活していければと思います。

ページ上部へ戻る