• 2021.4.9

旅紀行 @京都

全国各地に展開している「宅配クック123」。今月は「京都府」の名所と名物のご紹介です。この時期にあわせて、桜の美しい場所をセレクトしたので、ぜひお花見気分でご覧ください!

観光

秀吉も愛した醍醐寺の桜を見ながら悠久の歴史に思いを馳せる

醍醐寺の桜

 平安時代初期に空海の孫弟子・聖宝理源大師が、醍醐山上に草案を営んだのが醍醐寺の始まりです。天暦6(952)年に建立された、府内最古の木造建築物の五重塔を含む6棟の建物と、計75000点を超える絵画や仏像などの寺宝が、国宝に指定されています。200万坪にも及ぶ境内には、しだれ桜やソメイヨシノなど、数種類の桜が約1000本あり、約3週間かけて咲くため、ゆっくりお花見を楽しむことができます。また、慶長3(1598)年、豊臣秀吉が正室や側室、家来など約1300人とともに楽しんだ「醍醐の花見」が開かれたのもここ。例年4月の第2日曜日にはその故事にならい、「豊太閤花見行列」が開催されています。

ノスタルジックな風景と桜のコラボが魅力の蹴上インクライン

蹴上インクライン

 京都と大津の間の舟運ルートだった琵琶湖疏水。蹴上と南禅寺船場の間には高低差が約36mあり、舟を水から上げて運搬するために敷設されたのが傾斜鉄道(インクライン)です。明治24(1891)年に運航が開始され、当時は世界最長の全長582mを誇りましたが、舟運が衰退したため昭和23(1948)年に廃線となりました。一時は撤去されたものの、産業遺産として復元され、平成8(1966)年に国の史跡に指定されています。線路沿いにいはソメイヨシノやヤマザクラがずらりと植えられていて、線路内を歩きながら満開の桜並木を楽しむことができます。

エリアごとに違った桜を楽しみながら散策できる鴨川

鴨川

 京都市内を南北に流れる鴨川は、桟敷ヶ岳付近を源とし、桂川の合流点に至るまで約23kmの距離があります。その河川敷には多くの桜並木があり、お花見をしながらの散策を楽しむのに絶好のスポットです。桜はソメイヨシノ、ベニシダレザクラ、ヤエベニシダレザクラなど様々な種類があり、場所によって異なるというのも見どころの一つ。中でも写真の鴨川上流にある「半木(なからぎ)の道」は、1970年代に植樹されたベニシダレザクラの並木道で、例年大勢の花見客で賑わっています。

夜のライトアップがなんとも幻想的な東寺のシダレザクラ

東寺のシダレザクラ

 平安遷都とともに建立された東寺は、日本初の密教寺院で空海ゆかりの寺。真言宗の総本山でもあり、正式名称を教王護国寺といい、平成6(1994)年に世界遺産に登録されました。その東寺には「不二桜」と呼ばれる樹齢120年のシダレザクラがあります。高さが13m、枝張りは10mという大木で、五重塔と並ぶ姿はまさに圧巻の一言。もともとは岩手県盛岡市で育てられていた桜で、平成18(2006)年に寄贈されたものなのだとか。例年桜の季節はライトアップが行われ、昼とは違った美しい姿を見せてくれます。さらに境内には不二桜以外にもソメイヨシノなど、約200本の桜が植えられ、あちこちでお花見を楽しめます。

名産品

通常の野菜とは見た目も味も一味違う京野菜

賀茂茄子

 京野菜は、京都府で生産されていて、かつ京都らしさを感じさせる野菜のことを指します。通常の野菜とは異なる特徴を持つものが多く、野菜としての味も濃厚です。例えば、写真の賀茂なすは1個約250~300gもある丸なすで、肉質が緻密で煮崩れしにくく、田楽や揚げだしがオススメ。また、聖護院かぶは約180年前に誕生した大きなかぶで、京つけものの千枚漬けが有名ですが、加熱するとトロッとした仕上がりに。そのほかにも九条ネギや壬生菜、伏見とうがらしに堀川ごぼうなど様々な野菜があり、京阪神地域以外でもネット通販などで購入することができます。

800年もの歴史を誇る、海外でも人気の宇治茶

宇治抹茶

 宇治茶は静岡茶、狭山茶と並ぶ日本三大銘茶の一つ。日本茶は奈良から平安時代にかけ、唐に留学した僧侶や遣唐使が日本にもたらし、鎌倉時代には慈心上人が京都南部の和束にお茶を植えたと伝えられています。実際、写真の和束町は、今も宇治茶の主産地で、高品質な茶葉は国内外で人気です。ちなみに玉露などの高級茶葉は、一煎目は50~60度のお湯で淹れ、最後の一滴まで注ぎ切ると、濃厚な旨味と甘みを堪能できます。二煎目は60~70度、三煎目は70~80度のお湯で淹れると、変化していく香りと味わいを楽しめますよ。

江戸時代からハレの日のご馳走として愛されてきた鯖寿司

鯖寿司

 かつて冷蔵や冷凍技術がない時代、海から遠い京の都では、傷まないように酢や塩でシメた魚を70km以上離れた日本海から運び、食していました。そして、とくに塩鯖が多く運ばれていたことから、その道が「鯖街道」と呼ばれるようになったのです。肉厚で脂ののったシメ鯖を贅沢に使った鯖寿司は、まさに京都の名産品の一つと言えるでしょう。京都には鯖寿司の名店が多く、オンラインショップでお取り寄せできる店もあるので、自宅で絶品の鯖寿司を味わいたいときにもってこいですね。

「今年も満足にお花見ができなかった…」という方にも、楽しんでいただけていれば幸いです。来月は「長野県」をご紹介する予定なので、お楽しみに!

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